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STAFF INFORMATION / 24

東桜小学校
角 悠希

2021年入庁(学校事務)

志望理由について

名古屋市役所に興味を持ったきっかけを教えてください。
 もともと学校という場所が好きで、「学校で働く人」と一緒に仕事をしたいという思いで学校事務職員を志しました。
名古屋市の学校事務職は他の自治体よりも仕事内容が幅広く、できることが多いという話を耳にしたので名古屋市への就職を目指すことにしました。

現在の業務について

現在担当している業務はどんな内容でしょうか?具体的にお答えください。
 経理や給与の事務をはじめ、文書や物品の管理、就学援助(経済的に困っている家庭への援助制度)関連事務、教科書の給与事務などを担当しています。
 その他にも、教職員からの福利厚生等の相談にのったり、学校宛の電話の対応をしたり、職員室を訪れる児童の対応をしたりと、事務業務以外のことも臨機応変に行っています。これらは割り当てられた業務ではありませんが、子どもを最優先できる環境のために立ち回れてこそ、事務職員が「学校」にいる意義があると思い、指導以外の全てのことが自分の業務だという気持ちで日々できることを模索しています。
仕事の「やりがい」や「醍醐味」について教えてください。その他苦労したことなどもあればお願いします。
 やはり、「学校」という現場で働けることが醍醐味だと思います。
 学校事務職員は、教職員の「授業や学級の指導のために~がほしい、~がしたい」「~があったらもっと便利になるのに」という希望を実現することができる立場です。
 一人職なので、自身の判断は正しいのか、どうするのが本当に学校のためになるのかと悩むこともありますが、校長先生を始め職場の方々や先輩の学校事務職員にも相談をしながら試行錯誤を繰り返しています。
 縁の下の力持ち、とまでいうと大袈裟かもしれませんが、自身の働きで学校を支えることができる、教職員が働きやすいと感じる環境を整備できるところは学校事務職の魅力であり、最もやりがいを感じる部分です。
今後の目標について教えてください。
 学校という組織は、いつも子どものために回っています。
 自分のことを後回しにしてでも、学校や子どもたちのために頑張っている教職員も少なくありません。そんな「学校で働く人」たちに寄り添える存在になることが、私の一番の目標です。ただ事務業務に従事するだけでなく、校内の出来事を自分ごととして捉えて、周りの教職員の方々と、共に考え共に悩みながらより良い方法を模索していけるようになりたいです。また、それが巡り巡って、子どもにとってのより良い学校をつくれることに繋がればいいなと思います。
 このように理想を語りつつ、今はまだ何をやるにも手探りで、頼りなさのほうが色濃いのが私の現状です。まずは着実に事務業務をこなせるように。それでいて校内の声へのアンテナは高く、日々学びを怠らず、これからも頑張っていきたいです。
主な経歴
2021年4月~下志段味小学校
2023年4月~現所属

1日のスケジュール

8時15分

業務開始
校内の状況に気を配りつつ、締切の近い業務や月例の業務など、今日やるべきことをこなします。
職員室の人手が足りず慌ただしい午前中になることもあります。

11時15分

文書収受
全ての業務の指示は文書で届きます。毎日欠かさず確認し、受入処理を行います。

12時00分

給食
職員室で給食を食べます。

12時45分

午後業務の開始
午前中の続きで業務に取り組みます。

15時00分

打合せ
授業が終わり、先生たちが職員室に戻ってきます。
先生たちと相談して進めたい業務などは、この時間を逃さずに進めていきます。

16時45分

業務終了

メッセージ

MESSAGE

 このインタビューを受けるにあたって、学校事務職員という職業をどう説明すべきものか、本音をいえば私にはわかりませんでした。楽しみ方も目標も、学校事務職員の数だけあるように感じていたからです。
 仕事の仕方においても、コミュニケーション能力が高く教職員の意見を汲み取ることが上手い人、Excelが得意で便利なツールを作り上げてくれる人、制度や条例に詳しい歩く辞書のような人など、それぞれが自分の武器を持っていて、互いに助け合いながら働いています。
 私自身まだまだ、自分の強みとは…と悩んでいる段階で、等身大の言葉でしかこの職の魅力をお伝えすることができませんが、学校事務職ってなんだか楽しそう?と、少しでも感じていただけたら幸いです。

※掲載内容は、2023年11月時点の情報です。

センパイの声

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