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STAFF INFORMATION / 01

総務局市立大学部市立大学室
吉兼 健太

2012年入庁(事務)

志望理由について

名古屋市役所に興味を持ったきっかけを教えてください。
 元々は知り合いの影響もあり警察官を志しており、大学も就職した後の業務に役立てるため法学部に進学しました。そのような中、大学3年生の頃に大学で開かれた公務員の業務についての説明会に参加した際、名古屋市役所の職務が非常に幅広い分野で多岐にわたるという説明を聞き、さまざまな角度から自分の生まれ育った名古屋市に貢献することができるという仕事に興味を持ったことで、名古屋市の職員も候補の一つとして考えるようになりました。

現在の業務について

現在担当している業務はどんな内容でしょうか?具体的にお答えください。
 市立大学室では、公立大学法人名古屋市立大学に関する業務を所管しています。名古屋市立大学は元々市の組織でしたが、平成18年に名古屋市が設立団体となって地方独立行政法人へと移行しています。室としては、名古屋市をはじめ国や他都市からの照会への回答及び法人への交付金等の措置などの庶務・経理に関する業務や、大学や附属病院に関する各種調整などを行っており、現在は、主に法人が達成すべき業務運営に関する6年間の目標(中期目標)を定める業務を担当しています。
仕事の「やりがい」や「醍醐味」について教えてください。その他苦労したことなどもあればお願いします。
 名古屋市立大学は市内唯一の公立大学であり、地域における教育・研究・社会貢献の取り組みを進めることで地域の発展に貢献しています。また、名古屋市立大学医学部附属病院をはじめ市内に5つの附属病院を有しており、この5病院が連携することで医療人の育成や臨床研究、質の高い安全な医療の提供などにも取り組んでいます。
 やりがいとしては、あくまで運営は法人が行っているため間接的とはなりますが、名古屋市立大学のこれらの取り組みが円滑に進められるようサポートすることで、より一層この地域に大学の成果を還元できるようにすることだと感じています。
今後の目標について教えてください。
 前述したように、現在は法人が達成すべき業務運営に関する6年間の目標である中期目標の策定に取り組んでいるところでありますが、法人はさらにこの目標を達成するために具体的な計画を定めることとなるため、中期目標にどのような内容を記載するかが非常に重要となります。市として名古屋市立大学にはさまざまな取り組みを進め、地域の発展に寄与していただきたいと考えているため、名古屋市立大学に関連する業務だけでなく、幅広い視野で市の施策を注視する必要があります。幅広い視野を持って業務に取り組むことは業務の範囲が多岐にわたる名古屋市職員として、どの職場に行っても重要になる点であると考えているため、現在の経験を今後の業務にも生かしていきたいと思います。
主な経歴
2012年4月~健康福祉局健康部八事霊園斎場管理事務所斎場係
2015年4月~総務局総務課経理係
2018年4月~総務局総務課庶務係
2021年4月~総務局行政部行政改革推進室(昇任)
2022年4月~現所属

1日のスケジュール

8時45分

業務開始
メール、決裁チェック、スケジュール確認

10時00分

打合せ
上司への説明資料について部下と内容調整

12時00分

昼休憩

13時00分

午後の業務開始、法人への聞き取り
進行中の業務について法人から情報収集

15時00分

上司への資料説明

16時00分

事務作業
各種資料の修正、メール・決裁チェック、翌日以降のスケジュール確認

17時30分

業務終了

メッセージ

MESSAGE

 名古屋市の仕事は地域に根差し暮らしを支える市民に身近な業務もあれば、まちづくりなど市全体に関わる業務もあります。業務が多岐にわたる中、人事異動で職場が変わることに不安を感じる方もいると思いますが、仕事は一人でしているわけではありません。上司や先輩職員がしっかりとフォローしてくれるので安心してください。それに新たな職場で新たな経験を積むことで、自分の成長や新鮮な気持ちで仕事に取り組めることにつながり、それが仕事のやりがいやモチベーションになると感じています。
 最後になりますが、名古屋市をより良くするために、皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。

※掲載内容は2023年11月時点の情報です。

センパイの声

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