人材育成
名古屋市の人材育成基本方針
本市では、人材育成基本方針において、めざすべき職員像と職員に求められる要素を掲げ、4つの分野にまとめた人材育成のための方策を一体的に推進していきます。
めざすべき職員像
市民からの信頼
市民の視点に立って考え、
市民から信頼される職員
- 求められる要素
- 市民目線
公平・公正
コンプライアンス
市民応対
協働・連携
人権・多様な価値観の尊重
目標達成への貢献
組織目標の達成に向け、主体的に、
責任感を持って行動する職員
- 求められる要素
- 主体性・責任感
自己成長
正確・迅速
企画立案
折衛・調整
チームワーク
部下・後輩の育成
リーダーシップ
名古屋の将来へつなぐ
広い視野と熱意をもって、
名古屋の将来を築いていく職員
- 求められる要素
- 名古屋への愛着
チャレンジ
コスト意識
先見性
改革・改善
危機管理
めざすべき職員像を実現し、人材育成をより効果的に行っていくためには、「意識・意欲」「能力開発・発揮」「成果」の人材育成のサイクルを通して、継続的に育成に取り組むとともに、働きやすく、いきいきと仕事に取り組める職場環境であることも大切です。
それを踏まえ、以下の4つの分野にまとめた方策を一体的に推進することとします。
人材育成のための方策
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- 1職員の意識改革・意欲向上
- 自らの将来の姿を意識し、主体的に必要な能力の開発に努めていき、
活躍の場を広げる
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- 2職員の意欲に応える能力開発
- 職員の自己成長意識のもと、OJTに重点を置き、より実践的な育成を図る
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- 3適性な人事管理
- 人材育成の視点に立った人事管理の推進に努める
(人材の活用、人事評価、能力・成果を反映する給与制度、人材の確保)
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- 4職員を支える職場環境づくり
- 倫理意識・自律性が高く、互いに協力し合い、
やりがいを持っていきいきと働くことができる職場環境づくりに取り組む
人材育成
職員の研修
基本研修
年数や職責に応じた要素を習得するため、各階層で基本研修を実施しています。
新規採用職員研修(1年目)
- 《4~6月》合同・クラス別
- ビジネス・接遇マナーなど市職員としての基本を幅広く身に付けます。
また、課題解決型のグループワークを通じ、チームワークの重要性などを学びます。
- 《8~12月》福祉施設
- 福祉施設で実習を行い、人権感覚などを身に付けます。
- 《12月》キャリア形成支援
- 仕事に対する意識や行動をふりかえり、今後求められる役割について理解を深めます。
採用された一年目には、配属先で担当業務を身につけるとともに、新規採用職員研修を受講し、職員として必要な知識・スキルを段階的に習得します。
たとえば、「福祉施設体験研修」では、民間福祉施設での実習を通じ、人権を尊重する感覚などを身につけます。
年数や役職に応じた研修(例)
- 2年目~5年目
- キャリア形成支援
- 中堅
- フォロワーシップ
セルフモチベーション
スキルアップ
- 課長補佐昇任
新任課長・新任部長 - マネジメント、部下育成
スキルアップ研修
より専門的な知識・スキルの習得や、視野を広げることなどを目的に、様々な研修プログラムを用意しています。
- リスキリング研修
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- リスキリング
- DXマインド醸成セミナー など
- 派遣研修
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- 企業派遣
- NPO団体派遣
- 全国市町村国際文化研修所派遣
- 愛知県派遣 など
- 自己啓発支援
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- 手話講座
- オンライン動画研修
- 各種通信講座 など