職員紹介
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- 島田俊英
- 2010年入庁
市民経済局産業部 次世代産業振興課 次世代産業振興係
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- 稲垣尚起
- 2011年入庁
市民経済局産業部 産業労働課 産業デザイン振興担当
PROJECT STORY / 01
未来を切り拓くイノベーターを
ここ名古屋から輩出する!
“攻め”のプロジェクトが始動!
名古屋からのイノベーション創出を目的に、2017年度にビジネス創出イベント「NAGOYA HACKATHON ※1(ナゴヤハッカソン)」を開催。翌年には若手人材育成プログラム「AI・IoT人材BOOSTプログラム」も立ち上げ、企業とのマッチングを目的としたピッチイベント「NAGOYA BOOST DAY(ナゴヤブーストデイ)」を主催。順調に参加者も増えていく中で、これらのイベントを総括して「NAGOYA BOOST 10000(ナゴヤブーストテンサウザンド)」と題し、世界の未来を切り拓くイノベーターを名古屋から10000人輩出することを目指して動き始めた。
この「NAGOYA BOOST 10000」の事業を立ち上げ、中心となってプロジェクトを推進する若手2人に、この事業に賭ける思いを聞いた。
※1 ハッカソン…ソフトウェアのエンジニアリングを指すハックと、マラソンを組み合わせた造語。プログラマーやデザイナーから成る複数のチームが、マラソンのように数時間から数日間の与えられた時間を使ってプログラミングを行い、成果を競い合う、アメリカで生まれた開発イベントのこと。
この事業が立ち上がって3年。実際、3つの事業がビジネスとして動き出しているという。今後は裾野を広げるという意味で、小中高生へのアプローチも考えている。子どもたちの親とも共有することで、この地域のマインドセットにも繋げていくつもりだ。さらに、名古屋は海外を見ているという意識が持てるような事業も展開していきたいと。たとえば海外からスタートアップ企業を誘致したり、トレーナーを招くなど。日本三大都市のひとつである名古屋は、対東京ではなく、世界を見据えての産業振興を意識していきたいと考えている。